LASER鼻甲介焼灼術

LASERを使った処置は各分野で一般的なものになってきました。耳鼻科の分野では、
喉頭、口腔等の悪性腫瘍やアレルギーに対する鼻腔粘膜焼灼術がもっとも有名なものでしょう。
これらの中でも、アレルギー性鼻炎に対する鼻腔粘膜焼灼術は珍しいものでもなくなりました。
病院はもちろん、開業医でも多くの診療所がこの手術を行っています。
当院ではごく一般的なCO2 LASERを使った処置を行っています。
以下の内容はよく診療所で見かけるポスターの内容です。当院にも貼ってあります。



アレルギー性鼻炎のくしゃみ、鼻水、鼻づまりに対する治療として、
一般的に薬物療法が行われていますが、それでも症状が軽くならない、
ずっと薬を飲みつづけなければならない難治例も少なくありません。
そういう方にはレーザー照射による治療が勧められます。


(左:持田製 CO2 LASER 本体、右:鼻内を焼灼するプローブ)



  1. 痛みがほとんどありません。

    従来の外科的治療に比べて粘膜組織の障害が少なく、痛みがほとんど無いため小児でも容易にできます。
    実際には小児でも年齢が制限されます。雰囲気に絶えられるかどうかの問題が大きいのですが、8〜9歳が境目になるでしょう。 手術に際して麻酔を行いますが、通常は麻酔薬を鼻内につける浸潤麻酔で十分処置できます。 希望の場合は針で刺入する局所麻酔でも行います。

  2. 出血もほとんどありません。

    レーザーの熱凝固作用により出血はほとんど無く,レーザー照射に要する時間は片側だけなら5分程度ですみます。
    初回手術の場合患者さんの反応を診ながら行いますので、もう少し時間をいただく事になります。

  3. 効果が長続きします。

    1度だけの照射でも有効率は約80%です。何度か繰り返す事により薬を使わなくても鼻炎症状から開放されることが期待できます。薬を飲む量や通院回数の減少が期待できます。
    処置回数を増すと効果の持続期間が長くなると言われていますが、個人差があります。

  4. 保険が適応されます。

    もちろん保険適応です。

  5. 入院は必要ありません。

    その日に帰宅できます。入院は必要ありません。
    問題点としては手術後、鼻閉が1週間程度強くなる場合がありますが、必ず改善します。

    以上のように安全性、有効性の高いレーザー治療を当院では実施していますので、鼻炎症状でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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